―授業内容から雰囲気、進路までまるっと紹介―
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「経済学部」と聞くと、なんとなく「数字ばかりで難しそう…」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
でも実際は、社会の仕組みを理解するために“数字を武器にする”学部。授業の特徴や学生の雰囲気、卒業後の進路までわかりやすくまとめてみました。
経済学部の特徴的な授業
- マクロ経済学
景気や失業率、物価の動きなど「社会全体の経済」を学ぶ。国レベルや世界規模の動きを分析するので、ニュースが理解しやすくなる。 - ミクロ経済学
消費者や企業など「個人や企業単位の行動」を学ぶ。需要と供給の関係や価格の決まり方を、グラフや数式を使って解明する。 - 数学の応用
経済学は数字が中心。特に微分積分や統計をよく使うので、文系の中では数学色が強め。高校数学を復習しておくと安心。 - 簿記関連の授業
「簿記概論」「簿記演習」など、資格取得を意識した授業も。日商簿記2級を目指す学生も少なくない。 - 経営学の入門授業
「経営学概論」では、会社の仕組みや組織の動かし方を学べる。経済学と経営学を横断的に学べるのも魅力。
学生の雰囲気
- 明るく社交的なタイプが多い
授業の合間に友達同士で会話している姿がよく見られる。 - 髪色は自由でバラエティ豊富
黒髪もいれば、明るいカラーでおしゃれを楽しむ学生も。 - 資格よりも実務経験重視
意外と簿記など資格に直結する勉強をしている人は少なく、インターンや長期アルバイトで経験を積む学生が目立つ。
経済学部がある主な大学
- 早稲田大学 政治経済学部
政治・経済・国際経済を幅広く学べる。グローバル志向の学生が多いのも特徴。 - 慶應義塾大学 経済学部
数学を駆使した理論研究から、経営や実務につながる学びまで多様。ゼミ活動がとても活発。 - 上智大学 経済学部 経済学科
少人数制のゼミが充実。国際経済や環境経済など、社会問題とリンクした学びができる。 - 一橋大学 経済学部(国立)
経済学研究の伝統が強く、理論とデータ分析を徹底的に学べる。研究者志向の学生も多い。 - 東京大学 経済学部(国立)
高度な数理経済学を中心に、世界的な研究水準。官僚や研究職を目指す学生も多い。 - 大阪大学 経済学部(国立)
関西のトップ校。理論から実証分析、国際経済まで幅広く学べる。関西圏の金融・メーカーに強い。 - 神戸大学 経済学部(国立)
日本で最初にできた経済学部の一つ。商業・貿易分野にも強みがある。
卒業後の進路
- 金融系(銀行、証券、保険、政策投資銀行など)
- コンサルティング業界(経営コンサル、戦略コンサル)
- 大手メーカー(自動車、電機、化学など)
- 公務員やシンクタンク(経済政策や調査研究に関わる仕事)
経済学部で学ぶ「データ分析力」や「論理的思考力」は、業界を問わず求められるスキル。そのため就職の選択肢はとても広い。
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経済学部は、
✔ 社会の仕組みを数字で理解できる
✔ 数学・簿記・経営を横断的に学べる
✔ 実務経験を積みながら将来を考えられる
そんな学部です。
「将来は金融やコンサルに進みたい」「社会の動きを数字で分析したい」という人にはぴったりの選択肢